みなさまこんにちは
『一粒万倍日』(いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち)、
『天赦日』(てんしゃび、てんしゃにち)
という言葉を聞いたことはありますか?
あまり聞きなれない言葉ですが、
これはそれぞれ日本の暦(こよみ)の上ですごく縁起のいい日とされている日なんです。
よく耳にする「大安」「仏滅」などの六曜と呼ばれるものとは違い、旧暦の暦注(暦に記載されている日時、方位などの吉凶、その日の運勢などの事項)のことなので、現代のカレンダーにはのっていないのです。
どちらかだけでも縁起のいい日なのですが、
さらにこの2つが重なる日が年に数回あり、2020年は2回です。
1回目の『一粒万倍日+天赦日』が1月22日。
2回目の『一粒万倍日+天赦日』は6月20日になります。
簡単にいうと、『一粒万倍日+天赦日』は大安にも勝る、
超絶縁起の良い日!!
この日に入籍したり、事業を始めたり、新しいお財布を使いはじめたりなど、
なにかをスタートするのにもってこいの日といわれています。
2020年6月20日(土曜日)ならまだ間にあいますね!
そんな超縁起のいい日に具体的にどんなことをしたらいいのかなど説明します。
一粒万倍日とは

「一粒万倍」は一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂へ成長するという意味で、
一粒万倍日には種まきはもちろん、開業、開店、銀行口座開設、結婚、財布の新調など、新しいことを始めるのも良い日であるといわれています。
ただし、この日に金銭の貸し借りなどをすると苦労の種が万倍になるともいわれているので注意が必要です。
一粒万倍日は月に4〜7回ありますが、「大安」や「友引」など六曜とは異なる開運日なので、仏滅と重なる日もあり、そうなると一粒万倍日の効果は半減するといわれています。
(そもそもが異なるものなので影響はない、という意見もあるようです)
天赦日とは
天赦日は日本の暦の上で最上の吉日といわれています。
天赦日も開業、開店、銀行口座開設、結婚、財布の新調など、新しいことなど新たに発展させたいことを始めるのに良い日であるといわれています。
この日は、百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、最上の大吉日である。そのため、天赦日にのみ「万(よろづ)よし」とも注記される。
わかりやすくいうと、他のどんな大悪日(仏滅など)と重なってもその凶を解いてくれる最強の幸運日で、つまりどんなこともうまくいくであろう最良の日といわれています。
2020年の『天赦日』
1月22日(水)(+ 一粒万倍日)
2月5日(水)
4月5日(日)
6月20日(土)(+ 一粒万倍日)
9月2日(水)
11月1日(日)
11月17日(火)
『一粒万倍日+天赦日』に行うと良いとされること
こんなどちらかだけでもありがたすぎるような縁起の良い日ですが、
一粒万倍日、天赦日、この2つが重なる日が年に数回だけああります。
2020年は以下の2日です。
2020年の『一粒万倍日+天赦日』
1月22日(水曜日)
6月20日(土曜日)
1月22日は過ぎてしまいましたが、6月20日はまだ間に合います!(ぎりぎりですが!)
『一粒万倍日+天赦日』に行うと良いとされること
- 結婚、結納、入籍
- プロポーズ、告白
- 出生届提出
- 引っ越し
- 事業の開始、開業、
- 財布の新調
- 銀行口座の開設、出資
- 宝くじを買う
など、他にもなにか挑戦したかったことを始めるなども良いようです。
まとめ
『一粒万倍日』『天赦日』、ききなれない言葉ですが、一度知ってしまうとなにかためしてみたくなりませんか?
こんな縁起の良い日にありがたくあやからない手はないようにすらおもえてきます。
財を増やすことに向いていることからお財布を新調し、この日から使い始める方が多いようです。
タイミングもありますがこれからなにか発展させたいことに挑戦する方は一度検討されてみてははいかがでしょうか。
もちろん、来年2021年以降も『一粒万倍日』と『天赦日』が重なる日があります。
きになってくださった方はぜひ調べてみて幸運をつかんでくださいね。
お読みいただきありがとうございました。