こんばんは〜(^^)
生まれも育ちもがちがちの京都人ねばこ(nevaco_blog)どす。
京都以外に住んだことがなく、旅行から帰ってきて京都タワーがみえてきたらホッとしてしまう(京都人あるあるだとおもわれる)くらいホームでもあり、すきな街でもあります。
しかしはずかしながら金閣寺も銀閣寺もいったことありません。。
いつでもいけるとおもってたら意外といくことないやん…
せっかくだからその辺もそのうち行ってみることにして(いい加減)
大衆食堂すきなわたしが突然おもいだしたかのように食べたくなる京都三条にある知る人ぞ知る名店、篠田屋さんの【皿盛り】をご紹介します〜
京都三条界隈でサクッとひとりランチしたい方にも超おすすめの食堂です!!


ってなりますよね、ふつう。
わたしも数年前にいくまでわからなかったのですがかんたんに説明すると、篠田屋さんのオリジナルメニューで「和風あんかけカツカレー」といったところでしょうか…。
でも「和風あんかけカツカレー」なんて言葉にすると、どこにでもありそうで味気なく感じてしまいます。
ので、、、、、
さっそく実際の【皿盛り】の写真をみていただきましょう…!!
京都三条・篠田屋の【皿盛り】
○これが篠田屋の皿盛り(750円税込)だっっっ!
はう〜〜〜、、【皿盛り】なんと美しいんでしょう…。
うっとりするほどおいしそう( ; ; )
もはやアート作品じゃないですか…?!
じぶんでたべたやつなんだけどまたもうたべたい。。。
ことしの(2020年)9月ころにいったんですが昔は650円だったんですよ。
時代の流れで100円あがってるけれども、すごいボリュームでそれはもう大満足なんです…!
いつもごはん少なめでっていうの忘れておなかはちきれそうになります笑。
ごはんもカレーもたっぷり大盛りです。サックサクのカツまでのっかって。
もちろんすべてがめちゃくちゃ美味しいんです…!!(≧∀≦)
なんだろう、この【皿盛り】のかもしだす味のある佇まい。。
お店の雰囲気もあいまって他にないもはや最高の一品なのです。
ペーパーナプキンにくるまれたスプーンすら愛おしくてステキ。。。
京都三条・篠田屋って??
○外観。あ〜めっちゃいい感じのお店。。
超有名店というわけではなく、京都に住んでるひとでも知らないひとはしらない篠田屋。
しかし歴史は深く、創業は明治とのことなので100年以上もお店を営んでおられます(すごい)。
いま京都⇄大阪間を走っている私鉄「京阪電車」はその昔、路面電車で三条界隈の地上を走っていたんです。
いわゆる、チンチン電車っていうやつですね。
その京阪電車で働く鉄道マンたちがお昼ごはんをたべに篠田屋さんにやってきてたそうで、
カレーうどんにかかっているおダシの効いたカレーでごはんがたべたいという鉄道マンからのリクエストで生まれたメニューが【皿盛り】なんだそうです。
むかしの京阪電車のひとありがとう!!!大天才!!
歴史を感じる味のある店内
○篠田屋 店内メニュー
わたしが訪れたときはお昼時でたくさんお客さんがいらしたので内装などの写真は撮れなかったのですが、「昭和の古き良き食堂」そのものです。
床がかわいいタイル貼りで、机も椅子もなにもかもがノスタルジー漂うでしかないステキな雰囲気。
お客さんも常連さんのご近所さんが多く、お店の方との軽快なやりとりがまたいい雰囲気です。
京都っぽいわ〜ってなります。笑
ほかにもこんなメニューがある
○外にあるメニュー表1
写真左上の『デラックス丼』というのが【皿盛り】とおなじく篠田屋のオリジナルメニューで、
「天ぷら、たまご、肉入りなど、通常それぞれがうどんに乗っかってる具材を贅沢にすべてごはんにのっけてみました丼」ということみたいです。
(いつもほぼ【皿盛り】が目当てでデラックス丼はたべたことがない…)
ほかに「にしんそば」など京都らしいメニューもあります。
○外にあるメニュー表2
(テレビでも放送されてるんですね〜)
肝心の左上、写真が光ってぜんぜんみえなくてざんねんですが、篠田屋の【皿盛り】をおさえて一番人気なのが「中華そば」です。
このご時世、550円で中華そばたべられるのがうれしい(ちょっとまえまではなんと500円でした)。
たいがい皿盛りたべてるわたしも中華そばはなんどか食べたことがあります。
近年、京都ラーメンといえばこってりなイメージですが、篠田屋さんはザ、オーソドックスでシンプルな中華そば。
中華そばも美しくてとてもおいしい、だいすきです。
かけうどん、かけそば400円。きつねでも450円なんですね、お得だなあ。。

【皿盛り】たべた気分をぜひどうぞ

あんかけがお皿から溢れんばかりにタプーん、ほかあ〜〜ってなってる…!
たちあがる湯気がいかにもおいしそう。。
猫舌なひとにはあつあつでじゃっかんの苦行ですがそれも最初だけ。
そのあとはしあわせの味に夢中になります。
京都といえば出汁文化…!!カレーうどんにお出汁いれてくれたひと天才。。。

ごはんの上に鎮座するのはサックサクの衣にまとわれた豚さん。
薄めにカットされたお肉が歯切れもよく丁度いい。
もはやこれ以上のボリュームは不要なのですよ。
カレーのあんかけが衣にしみたカツのおいしさったら…!なにもいうことはありません。
このやさしいカレーのあんかけを肩からかけてほしい。。
あ〜、いっそのことたっぷたぷのカレーあんかけ風呂にはいってみたい。。
○妄想あんかけカレー風呂。。
(たべものであそんではいけません)
篠田屋【皿盛り】まとめ
○三条大橋からの鴨川の眺め
京都で庶民的なあじわいのあるお店でランチ(っていうより昼飯感)がしたいという方にとってもおすすめな篠田屋さん。
冒頭でもかいたように、突然「あの【皿盛り】がたべたい…!」ってなるんです。
おかあさんみたいなお店の方が着席してすぐ「お茶かお水かどっちがいいですかー?」ってきいてくれます。
常連さんには「お水やね」とかいって黙ってても出てきてた笑。実家みたいな雰囲気あるかも。
二人連れのサクッと昼飯ってかんじの銀行マンたちがいたり、ひとりできてる方も多くて落ち着きます。
篠田屋さん、これからも長く愛されてこれからも美味しい【皿盛り】をたくさんの方にたべてみてほしいと願うねばこなのでした。
(^v^)
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